旧軍港タンブラー(有田焼製) (naval_port_tumbler)
明治に入り、海軍の機関である鎮守府・警備府が置かれたことにより、軍港都市として発展してきた横須賀(神奈川県)・呉(広島県)・佐世保(長崎県)・舞鶴(京都府)・大湊(青森県)。
旧軍港タンブラーは、平成28年4月に各港共同で日本遺産認定を受けた事をきっかけとして、令和3年4月に5港から世界に発信という想いで初めて製作した商品です。
当初は100個限定で製造しましたが、軍港ファンの間で話題となり、発売当日に完売しました。
その人気商品を手掛けたフクロウショップが満を持して再販いたします。
※こちらの商品は販売価格に別途送料がかかります。
松本零士さんの旧軍港四市シンボルマークに有田焼の絵付師が手描きのデザインを施した世界にひとつの器
■ 旧軍港四市デザインについて
横須賀・呉・佐世保・舞鶴の正面には、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999などを描いた松本零士さんの旧軍港四市シンボルマークをプリントしました。
このシンボルマークは、旧軍港四市が平成28年4月に共同で日本遺産認定を受けたことを契機に、四市の絆を将来につなげる象徴として制定されたものです。
■ 大湊のデザインについて
大湊警備府タンブラーは、水雷艇隊が配備され水雷団から要港部、警備府へと昇格したことから、明治44年の魚雷発射優等賞徽章をイメージしてデザインを作り、正面にプリントしました。
■ 有田焼で製作する意図
弩級戦艦等の士官室食器として使われていたことから、有田焼での製作としました。
■ 絵付師による手描きデザイン
有田の伯父山窯で作陶をしている絵付師 坂本美保さんに依頼し、器の下部全周に旧軍港の代表的な建造物等のイメージデザインを1つずつ手描きしていきます。2つとして同じものがない、職人が手作りで仕上げる1点ものの商品です。
今後もデザインを変えて、世界にひとつのタンブラーをご提供していく予定です。
旧軍港それぞれの代表的な建造物や施設をデザイン
タンブラーの下部に描かれたデザインは、それぞれの旧軍港の代表的な建物や施設、戦艦をモチーフに製作しています。好きな旧軍港のデザインを楽しんでいただくのはもちろん、ファンなら5種セットで全て揃えたくなるようなこだわりが詰まっています。
・横須賀鎮守府:代表的な戦艦「三笠」のマストをイメージ
・呉鎮守府:代表的な建築物「呉鎮守府」最上部のドームをイメージ
・佐世保鎮守府:代表的な施設「針尾送信所」の電波塔をイメージ
・舞鶴鎮守府:代表的な建造物「赤レンガ倉庫」の屋根部分をイメージ
・大湊警備府:代表的な施設「北洋館」をイメージ
タンブラーのコンセプト
日本の近代化を象徴する建造物や近代史を伝える貴重な港を、陶器から学ぶ新しい概念を提案したいという思いから誕生した旧軍港タンブラー。旧軍港の歴史や日本遺産を訪ねる動機付けや、新たな思い出作りに繋げてもらいたいと考えています。
家でお茶やビール、焼酎などを飲んだりしながら、日本を守ってきた旧軍港の歴史に思いをはせていただけると幸いです。
■ こんな使い方も
★ミリタリーファンの集い
★ご年配の方や外国人の方への贈り物
★港湾や駅売店での販売
将来的には、豪華クルーズ客船内や寄港地のお土産にもしていければと思います。
お茶・コーヒー・焼酎・ビールを考えた300mlの容量
内容量は約300ml。有田焼伯父山窯の薄くて軽くて強い陶磁器、高級感を出すためベースに白陶磁器を採用し、常に使える器を追求しました。
お茶・コーヒーは、約100ml~約200mlが適。
ビールは、約350ml~約500mlが適。
焼酎は、約200ml~約400mlが適。
とされる中、常に使用できるタンブラーを考え、内容量300mlを採用することにしました。皆様に、常に使用して頂ける万能タンブラーです!
● サイズ:飲み口直径 80mm / 底直径 51mm / 高さ 110mm
● 重 さ:約210グラム
● 内容量:約300ml
● 材 質:磁器
● 化粧箱:1個用、5個用
有田焼 伯父山窯
伯父山窯は、大正14年に大皿の名工であった岩永儀八(いわながぎはち)が、有田町の伯父山という土地で開窯したことに由来し、約100年もの間この土地で磁器を作成し続けています。
有田の町は江戸時代、地区ごとに作成する焼き物の種類や技法が区分されておりました。
伯父山窯は、その中でも染付(そめつけ・主に白地に青の絵具で描いた焼き物)や、青磁に特化した地区に位置していたことにより、手描きの染付技法がメインの窯元です。
製品としては割烹食器、一般食器、小物、洗面、大皿など幅広く作成しています。
※こちらの商品は販売価格に別途送料がかかります。
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